対局棋譜特別編

2005年5月16日掲載

勝浦松之助7段 対 木見金治郎8段(大正4年1月10日)

 この対局棋譜は大正時代の将棋誌、「将棋新報」で掲載された当時の有名棋士による非常に貴重な中将棋の対局記録です。

この棋譜の掲載に当たり、岡野伸さんの「中将棋の記録(一)」に収録されていた同内容を転載させて頂きました。

 

 ところで、なぜこのような解説ページを作ったのかと言うことについてですが、実はこの対局には現在の我々中将棋愛好家にはとても信じられないような疑問手の数々が、320数手の中にたくさん記録されていて、本当に参考になるような棋譜なのか、それとも当時には特殊なルールがあったのかという疑問が沸いてきております。

 今回この棋譜を掲載するに当たり、そのあたりの疑問の数々をこのホームページをご覧いただいている皆さんに考えて頂き、ぜひコメントや感想を掲示板の方に投稿して頂きたいと思っています。参考になる意見は随時棋譜の中にコメントとして収録していきたいと考えています。

 

 では早速大正時代の有名棋士による中将棋対局をご覧下さい。

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